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紺野キタ:作家別

mako:05/23

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Dark Seed 3 (3) (バーズコミックス ガールズコレクション)

: 名無し : 2008/03/30

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面白かった。 : コレッキリ : 2008/04/30 rate
魔法使いの「闇の種子」という結構大きなテーマを掲げた作品で、全3巻でどう終わるんだろうと思いましたが、読み終えての感想は素直に「面白かった」! 登場人物は多いですが、それぞれの心情や立場は小出しながらも判りやすく、状況や伏線などがよくまとめられていると思います。 深く掘り下げればもっと壮大な大作になったような気もしますが、全3巻という長さが飽きず読みやすくて良かったのかもしれません。 何より登場人物たちが、それぞれ長所もあれば短所もある、という「普通さ」がすごく魅力的です。 「闇の種子」「正しい魔法」というテーマですが、単純に悪いところを直して成長するという話ではありません。 それぞれの悩みは共感しやすく、また事件が片付いた後も各々が長所・短所を抱えて生きていくという感じですが、さわやかさがあります。 おまけに主人公の鈍い恋模様も楽しいです。セレストのドレス姿にアルジーが真っ赤になるシーンだけで、立派に「恋」を表現していると思います! 個人的にはヴィンセントになつくセレストが可愛い。 あとクリスのカッコよさに惚れ惚れ。 久々に面白いファンタジー作品でした。


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Dark Seed 1 (1)

: 名無し : 06/06

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女の子版ハリポタ?深さが違うね!少女マンガだよ! : べってぃ : 2006/10/29 rate
紺野キタの学園モノ!魔法を加えてドラマティックに! ふたりで一対の魔法使い、セレストとクリス。 てゆーか、この世界では普通なんですけどね。 セレストは「持てる者」。持てる者が産まれた時に握りしめている「魔法使いの石」。それは体外にはじき出された闇の力。魔法使いの子どもは石の毒に抵抗できない。そのために石を預かり守る誓約を交わしたもうひとりの存在「カノン」(「預かりし者」とも呼ばれる)が必要となる。セレストのカノンがクリス。 カノンは持てる者との誓約と石の力を借りて魔法を使うことができる。ただし空は飛べない。 例外としてカノンを持たずに後見人に「石」を預けることもある。 魔法学校エルフィンウッドに在籍する少女セレスト。クリスとの今後は?そして大いなる使命とは? 持てる者と預かりし者がお互いを「スレイブ」「ボロワー」と反目する場合もあるようです。主人公もそうなんですが。 持てる者は預かりし者に、石の力を搾取されていると感じたり、誓約を枷に奴隷のような扱いを受けることもあるからなんですが、この辺の隠語もいい感じ。


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Dark Seed 2 (2)

: 名無し : 06/06

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ひみつの階段 (1)

: 名無し : 06/06

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古びた寄宿舎は、真夜中に真昼の夢をみる : 丹蚕韻龍帥 : 2002/08/13 rate
今、「廃墟」ブームだという。古い工場、古い病院、そして、古い学校――の写真集や映像、果ては巡礼ツアーもあるそうな。
古い建物には、なにか見えない力が作用している気になる。旅行に行って、歴史的建造物を見ていると、誰かが話しかけてくるような錯覚を覚える。
心霊関係に走ってしまうのは、たやすいが、このコミックのようにファンタジーとして考えると、胸の中がほかほかしてくる。「魂」が宿り、妖精が住み、ときどき、おちゃめないたずらをする寄宿舎。
全寮制ではなく、宗教的でもなく(シスターとか出てこないし)、「外出禁止」や「罰掃除」と現実的な事も織りまぜながら、日々過ぎていく少女たちの生活に、ときどき顔を見せる<非現実>のバランスが心地よい。
2巻の後、しばらく続編を見ないな、と思っていたらポプラ社から出版されていたのですね。
シリーズ以外に収録された短編も、ちょっとホラー色の強い、同一作者と思えないものも含まれて読んでて二度おいしい。
デビュー作(なのかな?)の「見えない地図」は受賞誌で、表紙とあらすじを見て、すごーく気になっていた作品。画風が違ったので、この作者だと思っていませんでした。これは、嬉しい誤算。読めて良かった。


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あかりをください

: 名無し : 06/06

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ポエジーの中に優しさが満ちている : a prayer : 2007/10/19 rate
紺野キタの本はまだ四冊めなので断言できないけれど、 きっとこの作者は、高校生くらいの女の子を描くときには特別な想像力が働くのだと思う。 夢みることが多すぎて、でも現実とのどうしようもないギャップにも敏感で、 折り合いをつける処世術は単なる偽善だと思っている、そんな頃の女の子。 高く舞い上がろうと必死に生きているとき、それはある種の祈りに通じる瞬間が確かにある。 「あかりをください」と願う瞬間が確かにある。